2011年の震災で一人娘を、第一原発近くの浪江町で亡くしました

 

その悔しさを紛らわすために一人で活動をしていたころ

「個人の活動には限界がある、法人の名前なら活動の幅は格段に広がるよ」という勧めがあり、言われるまま、NPO法人の代表に就かせていただくことになりました

 

3年がたち、ようやく落ち着きを取り戻しつつありますが、その悔しさは変わりません

 

失くした思い出は大事にしなければいけませんが、それに縋り付いているわけにもいきません

 

浪江町民、福島県人でもない私が今こうして、あの場所に深くかかわっています

 

神奈川の地だからこそやらなければいけないこと

横須賀市民だからこそできること

 

それが必ずあるはずなんです

 

そういうことを、そういう思いを

 

いろんな形で、言葉だけではなく形にして、一人でも多くの人が

 

「生きててよかった」と言えるような世の中を作る一歩を刻めたら

 

「しあわせだなあ」という花を咲かせたら

 

そういう想いをこの名前に込めました

 

花も音楽も嫌いな人はいません

 

しあわせになりたくない人もいない

 

 

「しあわせの花咲かせ隊」

 

「隊」なんです、ひとりじゃないし、一人じゃできない

「隊」とは呼べない

 

大きな花一輪よりも、日本一大きなお花畑を作りたい

 

どういう花が咲くかはわかりませんが、精一杯咲かせたいと思います

 

よろしくお願いします